世界最大のビール会社、アンハイザー・ブッシュ・インベブが2位SABミラーを買収する。シェア3割を握る圧倒的強者の誕生で、世界市場での生存競争は最終局面に入る。日本のビール市場は縮小に歯止めがかからず、過去20年で4分の1が消滅した。国内大手4社は、海外展開をせずに勝ち残っていくのは難しい状況だが、果たして寡占化が進むグローバル市場で、出遅れた日本企業が生きる場所はあるのか。キリン、サントリー、アサヒ、サッポロ、それぞれの苦闘は多くの日本企業に示唆を与える。

シリーズ「真・世界企業への焦燥」の第2弾。国内ビール大手4社のグローバル化を検証する。

(日経ビジネス4月11日号の特集「シリーズ 真・世界企業への焦燥 ビールM&A最終決戦」の連動企画)