冬の納沙布岬へ

 納沙布岬へは、ここからバスで約45分の旅路となる。まずは隣接する根室駅前ターミナルへと移動する。

根室駅前ターミナル

 納沙布岬は、夏場であれば根室半島周遊バス(定期観光バス)を利用するのも一つの手だ。納沙布岬の他周辺観光地も立ち寄り、解説も聞く事ができるため、効率よく廻る事ができる。以前乗車した際には、オススメのお土産(乗車当時は干し昆布)等も聞く事ができた。

 しかし夏場以外は運行していないため、路線バス又は、タクシーやレンタカー等、車での移動となる。今回は路線バスでの移動を選ぶ。

 路線バスの場合、納沙布岬の他にあちらこちら見て廻るのであれば、お得な1日乗車券を、単純に納沙布岬往復の場合は、こちらもお得な往復乗車券(2016年1月現在、1930円)を発売しているので便利だ。いずれもターミナルやホームページにて路線バスの時刻、定期観光バスの運行期間やコース等を確認する事ができる。

 ほどなく納沙布岬行のバスが到着、アナウンスと共に車内へと乗り込む。心ばかりか観光客の姿も多いように見受けられる。

納沙布岬行のバス

 バスは定刻に出発、途中いくつかの集落を経由し、地元の乗客を降ろしながら、冬の根室をひた走る。所々ではあるが、冬の太平洋も顔をのぞかせる。扉近くの席のせいか、すきま風で少し寒く、ここでも北国を感じさせる。

バス車内の様子

 約45分走ったところで、終着の納沙布岬へ定刻に到着した。この日の観光客は約10人といった具合だ。次の市内へ戻るバスの時刻までの約40分間、最東端の岬周辺を見て廻る事にした。

納沙布岬手作り詳細地図(根室駅前ターミナル)
実施の旅では、現地にあるチラシ等も重宝する

 バスを降り、最初にモニュメントが目に入ったので向かってみる。「四島(しま)のかけ橋」という北方領土返還と平和への祈りを込めて建てられた巨大モニュメントだ。

四島(しま)のかけ橋

 次に隣接している北方館・望郷の家へ向かう。ここでは北方領土に関する資料が展示されており、入場は無料。しばし内部を見学する。そしていよいよ、今回の目的地「納沙布岬」へと向かう。

北方館・望郷の家