ブリヂストンはママチャリに近いタイプで家族間共用しやすく

ブリヂストン「アシスタユニプレミア 20」(11万2800円)
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 ブリヂストンのシニア向け「アシスタユニプレミア」シリーズは、ヤマハとの共同開発モデルだ。ヤマハのパス シオン・シリーズと同じく、軽量かつコンパクトな車体に大容量バッテリーを搭載。価格もパス シオン・シリーズとほぼ同じだが、カラー展開やパーキングストッパーがないなど装備が多少異なる。

 さらにブリヂストンではよりママチャリに近いU形フレームの「フロンティア」もシニア向けとして販売に力を入れている。

 「フロンティアは24インチまたは26インチタイヤを採用するファミリー向けモデルだが、モーターを前輪部分に搭載するデュアルドライブのため、フレームの地上高が低くてまたぎやすい。また、後輪ブレーキをかけると自動的に前輪モーターブレーキが作動して制動をサポートするので、握力が弱ってきた高齢者も不安が少ないと考えられる」(ブリヂストンの竹内 理氏)

 デュアルドライブ搭載車はスイッチもシンプルで分かりやすいものが採用されている。家族と使い回すことを前提にするならフロンティアは有力な選択肢になるだろう。なお、ほとんどのシニア向けモデルはリアにチャイルドシートを取り付けることができないが、こちらは取り付けが可能だ。

ブリヂストン「フロンティア」(10万9800円)。全長は26インチが1870mm、24インチが1820mmで全幅はともに555mm。タイヤサイズは26インチと24インチがある。車体重量は26インチが26.2kg、24インチが25.6㎏
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内装3段変速で、3モードアシスト(パワー、オート、エコ)。バッテリー容量は8.8Ah(充電時間約2時間30分)。充電1回あたりの走行距離はパワーモード時が約29km、オートが約49km、エコが約60km
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(文/佐藤旅宇)

日経トレンディネット 2017年12月1日付の記事を転載]