ヤマハは強弱2モードで操作を簡便化。あえて「運動できる」設定に

ヤマハ「PAS SION-U(パス シオン ユー)」(11万2000円)
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 一方、ヤマハは車体の軽さや取り回しやすさ、足着きの良さといった機能をしっかりと押さえたうえで、「スタイリッシュさ」を重視しているという。

 「PAS SION-U(パス シオン ユー)」はシニアの女性や初めて電動アシスト自転車に乗る人をターゲットに開発したモデル。「これまでのシニア向け製品ではあまり採用されていないアイボリーやレッドなどカジュアルなカラーを用意し、カジュアルなイメージを打ち出した」(ヤマハの鈴木真理氏)。またシンプルに操作できるように、走行モードを「強」と「弱」の2モードに絞っているのも特徴的だ。「弱モードはアシスト力をかなり控えめに設定にしてあり、電動アシスト自転車に初めて乗る人でも扱いやすくしている。一方で、適度な運動をしたいというユーザーの声を反映した」(ヤマハの鈴木氏)という。

 近年、医師から健康維持のために運動するように勧められる高齢者が増えている。しかしランニングやウオーキングではかえって膝を痛めてしまう可能性もある。そこで脚への負担は少なめで、なおかつ膝など関節はしっかり動かせるという理由で、電動アシスト自転車に乗り始めたというユーザーが多いのだという。

全長1570×全幅580mm。タイヤサイズは20インチ。車体重量は22.2kg
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変速機は内装3段変速で、アシストは2モード(弱・強)。バッテリー容量は12.3Ahで充電1回あたりの走行距離は弱が約72km、強が約49kmとなる。充電時間は約3時間30分
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