端子の外観だけでは、Thunderbolt対応かどうか分からない

 ただ、Thunderbolt自体にも注意が必要だ。というのも、従来ThunderboltはDisplayPortと同じ端子で使う規格だったが、昨年夏に登場した「Thunderbolt 3」からはUSB Type-C端子に変更された。D-SUBとDVIは見た目からして大きく違うため、端子の形でどの規格に対応しているかが分かった。ところがThunderboltの場合、外観はUSB Type-C端子なので、Thunderboltに対応か非対応かが分かりにくい。

 「お客さまからのお問い合わせは非常に増えています。そもそも、パソコン側がUSB Type-C端子を備えていても、対応していないとディスプレーに出力できません。USB接続の変換アダプターを使えば表示できるケースもありますが、リフレッシュレートが限られるなど満足できないことも考えられます。HDMIも規格のバージョンによって仕様が異なるので、ケーブルがその規格に対応していないと、正しく表示できないケースが出てきます」と家永さんは言う。

 つまり、端子の種類は言うまでもなく、対応している規格とバージョンも確認が必要ということだ。4Kディスプレーを購入したのに、パソコン(のグラフィックボード)が規格に対応していないために表示できないという問い合わせも多いとのことで、EIZOでは同社で確認できた4Kディスプレーとグラフィックボードの対応表も用意している。

EIZOでは、接続端子についてウェブサイトで詳しく解説している
4Kディスプレーとグラフィックボードの対応表も用意している