ヤマイモとタマネギも男性更年期障害対策に

 まず、亜鉛のほかにテストステロンを高める成分として注目されているのが、山芋、トンカットアリエキス、ビタミンDなのだそうだ。「山芋に含まれるジオスゲニンは、テストステロンの前駆体であるDHEAを増やす作用を持ち、マレーシア原産のハーブ、トンカットアリは、1日200mgのエキスを1カ月飲むと血液中のテストステロンが増加、男性更年期障害が改善した。亜鉛とビタミンDは血中濃度が高い人ほどテストステロン濃度も高かったという報告がある」と、ファンケル総合研究所ヘルスサイエンス研究センターの坪川雅哉氏は話す。

ビタミンDの血中濃度が高い人ほどテストステロン濃度も高いことが分かった
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 タマネギに含まれるイソアリインなどの含硫アミノ酸にも、動物実験でテストステロンを増やす作用が確認されている。「50~70代の男性更年期障害の患者60人に1日30mgのタマネギ含硫アミノ酸を含むサプリメントを飲んでもらったところ、2週間の摂取で唾液中のテストステロンが増加。男性更年期障害の程度を表すAMSスコアの数値も改善した」(日清ファルマ)という。

日清ファルマ健康科学研究所の発表から引用
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