使い勝手はどうなのか?

 製品を数日利用してきたが使い勝手は悪くない。ドアセンサー、モーションセンサーは正確に動作しているし、外出先から家電製品の動作状況を確認したり、オンオフをコントロールできるのも便利だ。

 一方、製品に対する最大の不満点は、音声アシスタント機能やスマートスピーカーに対応していないこと。しかしマウスコンピューターによればすでに技術的な実装&テストが始まっており、マイクロソフト「Cortana」やアマゾン「Alexa」への対応を予定しているとのこと。スマートスピーカーに今後対応すれば、音声での命令ができるようになり、使い勝手は大幅に向上するだろう。

 現時点の製品でも、家庭内の家電環境は着実に快適になる。特に、電源のオンオフをコントロールするスマートプラグはさまざまな家電製品に利用できる。例えば「寝室のドアを開けたらジューサーを回す」、「お風呂のドアを閉めたら環境音楽を鳴らす」、「トイレのドアを閉めたらアロマの香りを漂わせる」など工夫次第でさまざまな用途を実現できる。

 多くの読者にとっては、スマートスピーカーや音声アシスタントへの対応を待ってから導入するのが賢い選択肢だろう。だが、こうした発展途上の製品がバージョンアップして、日々進化していく過程を見届けるのも楽しいと筆者は考える。

外出時に屋外から家電製品を操作できるのは便利。消し忘れてもすぐ電源オフできるし、帰路でエアコンなどを運転できるのも重宝する
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スマートプラグは消費電力を記録している。利用時間の合計、消費電力の合計を週間、月間表示で確認可能だ
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(文/ジャイアン鈴木)

日経トレンディネット 2017年10月24日付の記事を転載]