マンションや一戸建てに住んでいて、「部屋によってWi-Fiが弱くなる」「つながりにくい部屋がある」と感じている人は多いだろう(写真はイメージ)
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 スマホやタブレット、Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機をインターネットに接続したいと考えた場合、自宅にWi-Fi環境を構築することになる。Wi-FiルーターやWi-Fiアクセスポイントを買ってきて設置すればよいが、ファミリー向けのマンションや一戸建て住宅、特に3階建ての一戸建てに住んでいる人は「部屋によってつながりにくくなる」「3階の子ども部屋ではほとんど使えない」「つながるが、スピードが遅い」と不満を感じている人も多いだろう。

 筆者宅は、狭小地に建てた3階建ての一戸建てだ。仕事部屋が1階にあるため、Wi-Fiルーターも仕事部屋に設置している。このため、2階や3階は電波の入りが悪くなり、通信スピードが落ちるのが悩ましかった。問題を解消するため、2階や3階にも別のWi-Fiアクセスポイントを設置することも検討したが、部屋を移動するたびに接続するアクセスポイント(SSID)を替えなければならないのが手間となる。

 筆者宅のような住宅のWi-Fi環境を改善できるWi-Fiルーターとして話題になっているのが、ティーピーリンクジャパン(TP-Link)の「Deco M5」だ。3台のWi-Fiルーター(以下、ユニット)で構成されており、1階のリビングに1台、2階の部屋に1台、3階の部屋に1台というようにフロアや場所を替えて設置することで、網の目のような「メッシュネットワーク」を構築。最大420立方m(3台の場合)の広い範囲を同一SSIDのWi-Fiでカバーできる仕組みだ。実際に使えるのか、試してみた。

ティーピーリンクジャパン(TP-Link)の「Deco M5」。ユニットは3台入っている。実売価格は2万5000円前後
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ユニットには、2基のLAN端子と電源用のUSB Type-C端子を装備。WANとLANは自動認識する
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