スマホカメラと本体センサーで正しい磨き方をガイド

 右利きだと左側ばかりを磨いたり、歯を白くしたいという願望から前歯ばかり磨いたりと、偏ってしまっているのが実情だと語るボールディング氏。そこで生まれたのがジーニアス9000シリーズというわけだ。

 ジーニアス9000シリーズは、ミラーに張り付けたホルダーにスマホを装着し、本体内センサーとスマホのカメラ機能を組み合わせた「ポジション検知機能」を実現。これは歯を6つのエリアに分割し、現在どの位置を磨いているのかというのをスマホのカメラと本体内センサーで検知するというもの。

ジーニアス9000シリーズに付属するスマホホルダー
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スマホのカメラ機能を利用し、ユーザーがどのあたりを磨いているのかを検知する
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ジーニアス9000シリーズ向けアプリの画面
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 これによって、現在どの位置をどのくらい磨いているのか、どのエリアが磨けていないのかが分かるようになった。また、ブラシの押しつけすぎを防ぐために、グリップ上部にLEDで光る「スマートリング」を搭載。光で圧力の強さを知らせる。

グリップ上部にLEDで光る「スマートリング」を搭載する
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歯に当てる圧力が強すぎる場合などに光で知らせる
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アプリでスマートリングの色を変えることも可能だ

 発表会には、ブラウン オーラルBシリーズのCMキャラクターを務める元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏や、DIO文野矯正歯科院長の文野弘信氏が登場し、トークを繰り広げた。

 「リオオリンピック会場を訪れたときにも使っていた」という松岡氏。文野氏は「どこを磨けばいいのか分からないという人は多い。スマホで指導してくれて使いこなせれば、革命が起きる」と話していた。

左から松岡修造氏、DIO文野矯正歯科院長の文野弘信氏、P&Gグローバルオーラルケアのアダム・ボールディング氏
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 スマホを使って磨く使い勝手について、松岡氏は次のように語った。

 「つい白くなってほしいから前歯を磨き過ぎてしまうことが多いが、2分間スマホを見ながら行うと均等に磨けるようになる。僕は妻と以外はできないが、キスをするときにつるつるになっているのが実感できる」(松岡氏)

最後に松岡氏が宣言
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(文・写真/安蔵 靖志=IT・家電ジャーナリスト 編集/日経トレンディネット