快適さが段違い

 そんななか、Apple Watch 2が発表された。見た目は初代と変わらないが、デュアルコアCPU、防水、GPS搭載、FeliCa対応など、内部的には大きく進化していた。

 なにより、搭載しているCPUのパフォーマンスが大幅に向上していることが大きい。これなら、Apple Watch 2自体のパフォーマンスの向上も期待できそうだ。Apple Watchのデメリットが改善されている可能性に期待して、Apple Watch 2を購入することにした。

 Apple Watch 2が到着し、早速装着してみたところ、初代と比べて、サイズが若干厚くなっていた。これはおそらく、バッテリー容量が大きくなったためだろう。重さもApple Watch 2のほうが若干上回る。ただ、手に巻いてみると、初代モデルと全く変わらなく感じた。

 ちなみに、iPhoneは複数台のApple Watchをペアリングできるが、通知は1台のApple Watchのみしか受け取れない。

上がApple Watch 2、下が初代Apple Watch。Apple Watch 2のほうが若干厚みがある。両方ともアルミのスペースグレイだが、色合いも違う
上がApple Watch 2、下が初代Apple Watch。Apple Watch 2のほうが若干厚みがある。両方ともアルミのスペースグレイだが、色合いも違う
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Apple Watchは複数ペアリング可能。しかし、通知は片方でしか受け取れず、同時に装着する意味はあまりない
Apple Watchは複数ペアリング可能。しかし、通知は片方でしか受け取れず、同時に装着する意味はあまりない
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 早速Apple Watch 2を使ってみた。

 最初にチェックしたのは、通知機能だ。通知は、初代Apple Watchでも特に問題はなかったが、一番よく使うだけに、この機能において何か変化があるならばそれを確かめておきたかったのだ。

 Apple Watch 2を装着してしばらくすると、メールの通知があった。メールを開いて内容を確認し、通知画面を閉じてみた。一連の流れは、初代Apple Watchと変わらない。しかし動きがキビキビとしている。初代Apple Watchでは、操作する際に一呼吸置くような間があったが、Apple Watch 2ではそんなモタつきは感じない。

 通知機能でパフォーマンスの向上を実感できたので、初代Apple Watchでは諦めたアプリの使用をチェックしてみることにした。

 まずは「メール」だ。メールの通知を受け取ったとき、メール内容をタップすると、メールアプリが起動する。閲覧や削除など一通りの動作を確認したが、どれもさほど待たされることがない。これなら、iPhoneをわざわざ開かなくても、メールチェックができそうだ。