本体はやや厚くて重い

 Fire HD8は、知らない人が見たら「2万~3万円かな?」と思うだろう。高級感こそないが、樹脂製ボディーの質感は上々だ。背面はシンプルなつや消し仕上げになっていて、滑りにくく持ちやすいのが良いところだ。

 Fire HD8の本体サイズは、214×128×9.2mm。液晶は8型で、電子書籍を読むには最適だろう。欠点は、やや厚みがあって重いことだ。7~8型のタブレットは300gを切る製品が多く、そのくらいなら長時間持っていてもつらくない。341gもあると、個人的には「ちょっと重いな」と感じる。

 珍しいのが、各種ボタンが本体の上側面にある点だ。このサイズのタブレットの多くは電源ボタンが上側面にあったとしても、音量調節ボタンは本体の左右側面にある。どうして違うのだろうと思いつつ、しばらく使ってみると合点がいった。電子書籍を読むときには本体を縦に持つが、音量調節ボタンは使わない。しかし、本体を横持ちにして動画を見る際などには、本体上側面にボタンがあったほうが音量調整ボタンを押しやすいのだ。

iPad Pro(9.7型)とサイズ比較。fire HD8は文庫サイズの読書に向いている
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分厚いのが持ちづらさにつながっている。あと2mmほど薄くしてほしかったところ
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ボタン類が本体上部にまとめられている。実はそのほうが使いやすい
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梨地仕上げの背面に光沢仕上げのロゴとはなかなかセンスがいい
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