純正イヤホンの音質は……

 まず、iPhone+純正イヤホン同士を比較してみよう。iPhone 7に付属のEarPodsと、ヘッドホンジャックに対応した以前の「EarPods with 3.5 mm Headphone Plug」で聴き比べた。

 主に聴いた音源は、宇多田ヒカルの『花束を君に』のハイレゾ版。またオンキョーのアプリ「HFプレーヤー」で再生した。なお、再生するときにはプレーヤー側で48kHzの標準音源へとコンバートされる。

iPhone 7とiPhone 6とで純正イヤホンを聴き比べた
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 まずはiPhone 6での音質を確認してからiPhone 7+「EarPods with Lightning Connector」を聴くと、基本的には、iPhoneユーザーならよく知るEarPodsの音で統一されていることが分かった。

 例えば、宇多田ヒカルの歌声は柔らかな音で流れ、高音質とは呼べないが、ヌケよく聴きやすいサウンドだ。iPhone 6と差し替えて聴き比べても、低音の沈み込みもバンド演奏も気になる差はなかった。

 旧機種のユーザーがiPhone 7に買い替えてLightning端子対応のEarPodsを使っても、ほとんどの人は音質が変わったと感じ取れないだろう。

 なお、以前のEarPodsを変換アダプターを通してiPhone 7に差しても、音の傾向はおおむね同じだった。

古いEarPodsに変換アダプターを付けたが、音の傾向は同じ
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