3. 最後に、立って「気をつけ」の姿勢から片方の足の甲を持ち上げて膝を曲げ、両手で足首を持つ。この状態から徐々にかかとをお尻に近づけながら太ももの前面を伸ばしていく。このときに、太ももとおなかが一直線になるように伸ばしていくのがポイント。太ももを伸ばすことが優先で、お尻にかかとがつかなくても良い。息を吐きながら5回ほど伸ばす。これを両方の足で行う。

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 ここまでで約3分間のストレッチ。これを朝起きたときと就寝前に行うと良いそうだ。

 「フラットシューズに慣れている女性の場合、足の甲を伸ばす機会が少ないため、足の甲を床につけるときに痛みを感じることがある。この場合は、膝裏にバスタオルを入れる動作(上記2の動作)の前にもうひとつストレッチを加えるとよい」(木津院長)。

足の甲側を床につけるときに痛みを感じる場合のストレッチ

 足首の下に丸めたバスタオルを入れて正座をする。この姿勢で約1分。

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 正座は例えるなら加圧トレーニングに似ている。足を90度に曲げることで血管が圧迫されて、通常の動きでは行き渡りにくい末梢の血管まで圧がかかり、血の巡りが良くなる。ただし、ひざが曲げにくいときに無理して行なうのは厳禁。「自重で無理なく曲げられる範囲で行なうのが基本」(木津院長)。

(文/広瀬敬代 イラスト/六角橋ミカ)

日経トレンディネット 2017年9月13日付の記事を転載]