極細芯のオレンズが金属パーツで大人仕様に

ぺんてる「オレンズメタルグリップ」(1000円)。写真は軸色がブラック、芯は0.2mmのタイプ
ぺんてる「オレンズメタルグリップ」(1000円)。写真は軸色がブラック、芯は0.2mmのタイプ
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 0.2mm、0.3mmという細い芯を使いながら、ほぼ折れる心配なく書き続けることができる、ぺんてるの「オレンズ」。かつて、0.2mm芯はあっても、折れやすいことで普及しなかった。しかし、オレンズは特に気をつけずに書いても折れないので、書いていて不思議な気さえするのだ。

大きく、「芯を出さないで書いてください」と書かれたシールが貼られている。実際にパイプから芯を出さずに書くと、本当に折れないのだ。もちろん、使うときはシールははがして使おう
大きく、「芯を出さないで書いてください」と書かれたシールが貼られている。実際にパイプから芯を出さずに書くと、本当に折れないのだ。もちろん、使うときはシールははがして使おう
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 しかし、日本人は細く安定した線が好きなのだろう。もともと三菱鉛筆の「クルトガ」のように、0.5mmの芯の先をさらにとがらせて書きたいという人もいるほどなのだから、折れないのなら0.2mm芯だってどんどん使いたいのだ。

 こうしてベストセラーになった「オレンズ」の金属グリップタイプが登場した。従来のものより大人っぽいデザインと仕様になって、ビジネスの現場でも使いやすくなった。また、多少重くても、重心がペン先側に集まる低重心の方が筆圧をかけずに書けてラクなのだ。このところの金属グリップの流行は、そういうところにもあるのだろう。

金属製クリップにはすべり止めの溝が入っている。ペン先からは細いパイプが出ているが、この状態で書き始められる。思った以上にパイプが邪魔にならずに書けるので驚く
金属製クリップにはすべり止めの溝が入っている。ペン先からは細いパイプが出ているが、この状態で書き始められる。思った以上にパイプが邪魔にならずに書けるので驚く
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 軸本体もマットな質感に仕上げてあり、かなりの高級感を演出している。よりスリムになった印象を与え、細い芯を使っているオレンズらしさをデザイン面でも表現しているようだ。クリップの形状も独特で全体をスリムに見せているなど、細部まで凝った印象を与える。軸色は、ブラック、ネイビー、ホワイト、シルバーの4色、芯は0.3mmタイプと0.2mmタイプの2種類が用意されている。

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