「キズあり」「欠品あり」など、
納得できればさらに安く買えることも!

マップカメラ・吉岡英亮氏が伝授する
中古カメラのメリット5

マップカメラの吉岡英亮氏

・新品を購入するよりも割安に入手できる
・新品が品切れの人気カメラも、中古なら入手できることも
・購入したいカメラを実際に触って試すことができる
・新品と同等の保証が付くので、何か不具合があっても安心
・憧れだったカメラが格安で売られるなど、宝探しな要素も

 東京・新宿に店舗を構える大手中古カメラ店・マップカメラの吉岡英亮氏は、「新品に対しての中古カメラのメリットは、おもに5つあります」と解説する。

 中古カメラ最大の魅力といえるのが「安さ」だ。限定モデルなどごく一部の例外を除けば、基本的に価格比較サイトの最安値よりも安く購入できる。

 さらに注目したいのが、状態(コンディション)によってはさらに安く買える場合もあることだ。特に、外観にキズや汚れがある場合はグンと安くなる。前面や背面など目立つ場所にキズがある場合はもちろん、底面の三脚穴の周囲など目立たない場所でも安くなる。「別に気にならない」「自分が使っても同じようにキズが付くだろうから」と納得できるならば、中古品はお買い得なのだ。

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中古カメラ店では、プライスカードに付属品や本体の状態などの詳細が記載されている。充電器などの重要な付属品がない中古品は、価格が安くなる場合が多い
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メーカーによるメンテナンスを実施したかどうかも、中古品選びにおいては重要な情報だ
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交換レンズもキズや汚れ、付属品の状態が細かく記されている
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カメラの説明書は、メーカーのWebサイトからPDFファイルがダウンロードできる。スマホで参照すれば、分厚い説明書を持ち歩かずに済む
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 付属品の有無も価格に影響する。「カメラ本体の場合、マップカメラではバッテリーや充電器類など、動作上欠かせないものが欠品している場合には価格が安くなります」(吉岡氏)という。

 取扱説明書はメーカーのWebサイトからPDFファイルが無料でダウンロードできるので、紙の説明書はなくても問題ない。PDFファイルならば、スマホやタブレットからでも参照できるので、紙の説明書よりも使い勝手は優れる。ストラップやケーブル類は市販品で代用でき、手持ちがあれば流用できる。付属品はすべてそろっていたほうがよいのは当然だが、あえて付属品が欠品しているものを選んで安く上げられるのも、新品にはない中古品の魅力といえる。

 カメラを使ううえで必要不可欠なバッテリーやバッテリーチャージャーが欠品していて、そのままでは使えない中古品もある。面倒だな…と避けたくなるかもしれないが、お店で新品パーツを販売していることも多い。運よく中古品のパーツを置いていれば、そちらで安く済ませられるチャンスもある。

 近ごろのデジカメは、注目の新機種が発売と同時に品切れになり、再入荷まで待たされることが多い。だが、中古カメラ店にはいち早く中古品が持ち込まれ、待つことなく購入できることもある。発売ホヤホヤの新機種ならば、試し撮り程度で手放したケースがほとんどで、コンディションも新品同様で満足できる。品薄の機種を探しているならば、中古カメラに注目すべきだ。