VRChatをプレーすると英語・韓国語が上達する

 VRChat内ではさまざまなユーザーとコミュニケーションができる。しかし、日本人ユーザーは特定のワールドに閉じこもるなど、交流を限定する傾向がある。こちらから積極的に探さないと日本人との交流は難しい。

VRchat内ではコミュニケーションだけに限らず、様々な遊びが可能。こちらはゴルフをしている様子
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 すぐに出会えて交流できるのは海外のユーザーだ。筆者、もしくは取材したユーザーが遭遇した海外ユーザーの国は、米国、韓国、北朝鮮、中国、ミャンマー、ロシア、スペイン、ブラジルなど、多岐にわたる。

 そして彼らの中には、日本人との交流を望むユーザーも多い。「Japan Shrine」というワールドでは米国、韓国のユーザーが日本語で話している場面によく遭遇した。彼らに「I'm Japanese」と話しかけると、「本当に?」と驚かれた後に「So Cool!!」と手厚く歓迎された。彼らにVRChatをプレーする理由を聞くと、「日本語の上達のため」と語る者もいた。

これが「Japan Shrine」。このように美術的に完成度の高いワールドは多く存在するので、ワールドを探索するだけでも楽しめる
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 日本人ユーザーに話を聞くと、彼らと交流する中で「自然と英語、韓国語がうまくなった」という。VIVEと連動させることで、ユーザーとVRChatのアバターの身振り手振りが一致する。分からない言葉をジェスチャーで伝える様子は、現実世界そのものだ。

手書きで絵を描くことも可能。言語で伝わらない部分は、絵でも伝えられるのだ
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 英語の上達のために海外ユーザーとフレンド(※)になるのはアリだと感じる。オンライン英会話を受講する、外国人が集まる都心のバーに行くよりも、はるかにハードルが低いし、何よりVRChatは無料だ。自分の部屋で国際交流をいつでも、気軽に楽しめる。

※フレンド申請し、受理されると、その相手がログインしているか、どこのワールドにいるかなどが分かる