振動回数で無駄な肉を狙い撃ち

 振動回数を選択できるメリットは2つある。1つは、振動させる部位を狙い撃ちできること。個人差はあるが、例えばふくらはぎや足を振動させたい場合は30.0~42.9Hz、太ももやお尻なら8.6~12.5Hz、胸や腹なら5.6~8.5Hz、首なら12.6~29.9Hzの振動回数を選択する。実際、手動で振動回数を変化させると、振動する体の部位が変わっていくのが分かる。

 もう1つのメリットは振動させる筋肉の“深度”が変わることで、5.5Hz以下なら筋肉の浅い部分に作用し、43.0Hz以上では筋肉の深い部分に作用するという。そこで、DT-C1000では目的別に最適な振動回数を選べるよう、以下の4つのモードを用意している。

・全身をソフトに刺激することで軽い運動効果を与える「エクササイズ」モード
・体幹部を刺激して全身の筋肉をほぐし、リラックス効果を与える「体幹」モード
・おなか、太ももなど、特定の体の部位を集中的に刺激する「ダイエット」モード
・筋トレ中に全身をハードに刺激して運動効率を上げる「トレーニング」モード

「自動コース」として4つのモードを用意。モードと時間を選択して「スタート」をタップするだけでOK
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 大阪体育大学で身体運動中の神経・筋機能メカニクスについて研究している石川昌紀教授による実験では、37Hzの振動を与えた状態でV字腹筋をしたところ、筋活動量が2倍以上になったという。つまり、DT-C1000の上で腹筋を10回すれば、20回分以上の効果が期待できることになる。短時間で効果が上がるのは、忙しい現代人にとってうれしいポイントだろう。

 また、本体上部にあるポージングアシストバーは、さまざまなポーズをとるために配置されたもの。このバーをつかんで体を支えることで、さまざまなポージングが可能になる。振動で筋肉をほぐしながらストレッチすることにより、通常よりも高い効果が期待できるという。

DT-C1000の振動を浴びながら体をひねったり、足を上げたりすればさらに効率アップ。ポージングアシストバーがいい支えになる
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