初海外遠征のアイドルグループ ネコプラに現地の印象を聞く

ネコプラ
前身のNECO PLASTICは2016年12月から活動を開始し、メンバーの脱退を経て2017年10月に活動を休止。その後、事務所を移籍し、グループ名も「ネコプラ」として2017年11月から活動を再開。現在のメンバーは、ゆきの、ゆい、ゆりな、みく、ももの5人。インタビューには、所属する事務所(FreeK)の社長でプロデューサーの小口馨氏に加わっていただいた。また、メンバーのももさんは体調不良のため、インタビューは欠席した。

日本のアイドルグループ、ネコプラ。今回のTIF in BANGKOKが初の海外遠征となる。TIF in BANGKOKのステージにて
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――今回が初めての海外遠征、そしてTIFには初出場ですね。現地に来て感じた率直な感想を教えてください。

ゆりな:TIF自体がわたしの中では憧れのイベントだったんですが、まさか日本のTIFより前に海外のTIFに出ることになるとは思ってもいませんでした。最初に出演の話を聞いたときには本当にびっくりしましたし、「わたしたちが出ていいのかな?」という気持ちがありました。共演する方はすごい方たちばかりだし、ネコプラはまだできたばかりなのに選んでいただけて、すごくうれしく感じたのと同時に、大きな責任がかかっていると思って、より一層頑張んなきゃって思いました。

ネコプラのメンバー、ゆりなさん
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ゆい:まず、タイに行くのが決まったときは、言っている意味が分からなかったです(笑)。タイに行く1週間前くらいになって、それまでは旅行気分の自分がいたのですが、「仕事をしにいくんだな」ってようやく実感するようになりました。なんかもう、人ごとで「すごいなぁ」みたいな感覚でしたね(笑)。

ネコプラのメンバー、ゆいさん
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――事前にタイのファン向けに宣伝などしましたか?

ゆきの:ツイッターでタイ語のツイートを書いて、物販の宣伝をしたり、公式アカウントのアイコンをタイの国旗にしてアカウント名にタイの国旗や象の絵文字を入れたりしました。

ネコプラのメンバー、ゆきのさん
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――事務所として、タイ遠征の経験はあるのですか?

小口:アイドルの仕事としては初めてなんです。なので、何も分からないに近い状況でした。プロモーションの仕方も分かりませんでしたし、せいぜいメンバーに集合時間などを伝えられたくらいです。ただ、ほかの事務所さんと違ったのは、知り合いの現地のコーディネーターさんに、最初から最後までずっと付いてもらったこと。現地にはイベントの2日前に入り、イベント会場やオフ会の場所など訪れる予定の場所を全部見て、どこが一番楽しいのか、どこの条件がいいのか、メンバーと一緒に徹底的に相談しました。

――タイのファンの方たちはどうでしたか?

みく:温かい人たちばかりでしたね。オフ会や特典会で、わたしたちと話すためにわざわざ日本語を勉強してくれたりするところとか。日本語って難しい言葉だと思うのですけど、そうまでしてわたしたちのところに来てくれるのが、すごくうれしかったです。

ネコプラのメンバー、みくさん
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ゆりな:アイドルをアイドルとして見てくれているのがすごく伝わってきました。タイの人はわたしたちに憧れをもって接してくれて、それが本当に新鮮でしたね。「自分ってアイドルだったんだ!」って思う瞬間が多かったです(笑)。

――これからの目標を教えてもらえますか?

ゆきの:せっかくバンコクまで呼んでもらったのだから、これからも続けてタイに呼んでもらえるようになりたいと思います。ライブでは、何か爪痕を残せたらいいなと思っています。また、日本のファンにもバンコクのファンにも喜ばれるような何かを、これからちゃんと考えてやっていかないといけないなと思っています。

ネコプラのメンバー、ももさん。今回のインタビューには欠席となった
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(文/野崎勝弘=メディアリード)

[ 日経トレンディネット 2018年8月2日付の記事を転載]