HMDを使わないVR音ゲー「バハムートディスコ」
バハムートディスコは、数メートル四方の部屋の壁や床に宇宙空間が投影され、その中で音楽に合わせてコントローラーを振るアトラクション。ファイナルファンタジーシリーズ などで知られるゲーム会社スクウェア・エニックスが開発したもので、自分が宇宙空間の中にいるような感覚でプレーでき、HMDなしでVR体験が楽しめる。
プレーの内容はシンプルだ。音楽に合わせて部屋の中のあちこちに光の玉が現れるので、それ狙ってコントローラーを振って光の玉を爆発させる。音楽が進むにつれて光の玉の出現スピードが早くなり、次々と現れるので、音楽に“ノって”リズミカルにプレーするのがコツだ。分かりやすいし、チュートリアルもあるので、こうした音楽ゲームが初めての人でも問題なく楽しめる。
体験して分かったのは、いい運動になるということ。音楽に合わせて部屋の中をぐるぐると動き回りながらコントローラーを振ることになるので、かなりの運動になる。最大4人でプレーでき、息を合わせてコントローラーを振る場面もある。プレーの最後に記念撮影もあるので、家族や友人と楽しむのにぴったりだろう。
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