世界一のコースターを最前列で体験

 VR-KINGは、高さ300m、最高速度は時速270㎞、コースの長さが3000mという、現実に存在したらいずれも世界一となる架空のローラーコースターをVRで体験できるというもの。ちなみに現実世界で一番高いローラーコースターは米国でオープン予定のもので173m。VR-KINGはそれよりもずっと上の高さを味わえるというわけだ。

夏の目玉となる、新VRアトラクション、VR-KING。世界一のローラーコースターをVRで体験できる。車両やコースは実際のローラーコースターそのもので、体験中はコース上を実際に動いている
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 場内に入ると、本物にしか見えないローラーコースターが設置されていて期待に胸が膨らむ。それもそのはず、車体、シートなどはローラーコースターや観覧車などの設計・製造をしている大阪の泉陽興業が手掛けたもの。実際に走らせることも可能な仕様で設計されているという。

 座席は20席。シートベルトで両肩から腰にかけて体をしっかり固定する。普通のローラーコースターと違うのは、座席が高い位置にあるために足が着かないこと。この宙ぶらりんの状態が、振り回されるような感覚を生み出し、スリルを倍増する。

夏の目玉となる、新VRアトラクション、VR-KING。世界一のローラーコースターをVRで体験できる。車両やコースは実際のローラーコースターそのもので、体験中はコース上を実際に動いている
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ガッチリした本格的なシートに体を固定して体験する。全員が先頭座席の視点で体験できる
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コースに合わせて体が振り回される。実際に落下したり回転したりしているような感覚が味わえる
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 座席に座り、シートベルトを締め、ヘッドホンとHMD(ヘッドマウントディスプレー)を装着したら、いよいよスタート。雲の上に出るような高さまで昇り、そこからビル街や渓谷、ジャングル、花畑など目まぐるしく変わる風景の中を疾走する。

 2分半ほどの体験だったが、シートに固定された体が前後左右に何度も振り回されるし、風が吹きつけるのでスピード感やスリルはかなりのもの。HMDを通して乗客全員が先頭座席の視点で体験できるのもVRならではの利点だ。