ひっくり返したら目が真っ赤に…
終わったら必ず掃除機をかけること

 片面が終わり、ひっくり返すときに目が猛烈にかゆくなり、真っ赤になってしまった。今まで乾燥マットなしタイプでふとんを乾燥してきたが、こんなに目がかゆくなることはなかった。ふとんが高温に保たれるので、もしかしたら、中に潜んでいた大量のダニが死に、表面に出てきて舞い散ったのかもしれない。

 特にダニアレルギーをお持ちの方は、マスクやメガネを装着し、片面が終わるごとにクリーナーで掃除をすることをおすすめしたい。

ふとん乾燥終了後は、ふとんクリーナーでいつもより念入りに掃除をしておくことをお忘れなく!
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ふだんは「乾燥マットなし」モードで、
月一でダニのスペシャルケア!

 ダニ対策モードを使用しない乾燥モードのときは、ふとんの上に乾燥マットを広げ、掛けふとんをかけるだけだ。ダニ対策モードのように、ぐるっと包み込むような手間が要らないため、手軽にできる。ただし、この場合は乾燥マットを載せるだけなので、裏側まで熱は伝わりにくい状態で、ダニ対策としてはあまり期待できない。「あくまでも乾燥」と考えた方がよさそうだ。

 もっと簡単にすませたい場合は、乾燥マットを使わずに乾燥することもできる。ホースだけ差し込んで使用する「あたため」モードだ。こちらだけでは、ふとん全体は厳しいが、足元と枕元で分けて行えば、全体がふんわりと乾燥する。

 このように、「乾燥マットの出し入れが面倒」という人は、ふだんは乾燥マットなしでこまめに乾燥しておき、月に一度のスペシャルケアとして、ダニ対策モードを使用するといった使い方でも十分気持ちよく過ごせるだろう。我が家では、「あたため」を週1回程度、「ダニ対策」を月1回程度といった頻度で家族のふとんを交互に乾燥している。

準備は面倒だが、ダニ対策は期待できそう

 気になったのは、取扱説明書がわかりづらかったこと。乾燥マットの表面と裏面、吹き出し口の位置などがすぐにはわからなかった。特に乾燥マットの表裏は、印をつけてハッキリとわかるようにしてほしい。1ページに詰め込みすぎている印象で、もう少しイラストを増やし、文字を大きくして見やすくしてほしい。

こちらがファスナー
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こちらが面ファスナー。取扱説明書は文字が小さく、こういった部分的な名称が見にくい
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 ダニ対策用としてふとん乾燥機が欲しいのなら、AD-X80はおすすめだ。また、花粉対策や、マンションの規定で外に干せない場合でも、室内でふとんを隅々まで乾燥できる。

 準備はそれなりに面倒で、手軽にできるとは言えないが、手順を覚えて慣れると早くできるようになる。

 乾燥マットはダブルサイズまで対応しているので、一般的な家庭であれば、ほぼすべてのふとんを乾燥できる。前回取材させていただいた白井先生によれば、マットレスなどにもダニは潜んでいるとのことなので、ふとん一式をローテーションで乾燥しておくと安心だろう。

(文/石井さんの奥さん 編集/日経トレンディネット

石井さんの奥さん

本名:石井和美。IT系ライターの夫と11歳の娘と7歳の息子と暮らす家電プロレビュアー。家電Blogでも家電の最新情報もお届けしています!
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