衝突防止機能はしっかり動作、自動帰還機能も備える

 Phantom 4が売りとする安全機能や撮影機能は、実際にしっかり機能するのだろうか。まず、機体前方のカメラで障害物を認識し、あらかじめ設定した距離で自動停止する機能を試した。1×2mの板を障害物に見立ててPhantom 4を前進させてみたところ、スティックを前進側に倒したままでも2m手前で急停止し、ぶつかることはなかった。うっかりよそ見をしていても建物などに衝突する心配はないだろう。

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衝突防止機能をテスト。黒い壁に向かってPhantom 4を前進させてみると、設定しておいた約2mの距離で機体は急停止した
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  衝突防止機能をテスト。黒い壁に向かってPhantom4を前進させてみると、設定しておいた約2mの距離で機体は急停止した

 バッテリーの残量が少なくなった場合や、機体と送信機の通信が途絶した場合には、自動的に離陸地点もしくは送信機の場所まで戻ってくるリターン・トゥ・ホーム機能がある。実際、飛行中にバッテリー残量が少なくなると、操作を無視して突然上昇を始め、一定の高度まで上がると着陸地点の上まで移動を開始し、ゆっくりと下降して無事に着陸できた。この間、操縦者が操作する必要は一切なかった。

  リターン・トゥ・ホーム機能を作動させた時の様子。最初に設定した高度まで一気に高度を上げ、離陸地点まで平行に移動し、ゆっくりと高度を下げて自動的に着陸する。この間、送信機は一切操作していない