(2)音が鳴らないアラームを使う

 先述の項目でも触れたが、Apple Watchはバイブレーション機能が優れている。

 本体には「タプティックエンジン」と呼ばれる触覚技術(ハプティクス)が搭載されており、バイブレーションの感触は他社製品と比べてもかなり心地よい。これがビジネスシーンで活躍するのは、Apple Watchの「アラーム」アプリを活用するときだ。

 同アプリを使うと、設定時刻にバイブレーションが作動する。例えば長時間の作業を行うとき「2時間後に小休憩を挟む」など目安を立てやすい。

 また、電車移動の際に短時間の仮眠を取りたい場合も、目覚まし時計として活用できる。音が鳴らないため、マナー面での配慮もバッチリだ。

「アラーム」アプリの時刻設定画面。リューズを回すことで時刻を定める
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 Apple Watchの「アラーム」アプリで時刻を登録する際には、画面を押し込むようにして、「+」マークをタップ。「新規作成」の画面で、時刻や繰り返しの有無、スヌーズの有無などを設定しよう。さらに「ラベル」をタップすると、音声入力でメモを追加できる。

通知画面には、登録しておいたラベルのテキストが表示される
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(3)電車の乗り継ぎがラクになる

 筆者は仕事柄、電車移動が多いため、乗り継ぎ経路の情報を頻繁に検索する必要がある。この検索自体はスマホで行うのが便利なのだが、ポケットやカバンにスマホをしまう場合、何度も再確認するのは手間だ。

 そんなときにスマートウォッチがあると、経路の再確認をスムーズに行える。おすすめは「乗換NAVITIME」(無料)というアプリだ。Apple Watchの場合、iPhoneで検索した経路情報をApple Watchに引き継げる。なお、Apple Watch側では「乗換ナビ」として表示される。

iPhone側のアプリで経路を検索し、上部にある「登録」をタップ。続けて「ウィジェット・Apple Watchに登録する」→「はい」をタップする
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Apple Watch側のアプリで、「ルート」をタップ。すると、登録した経路の情報が表示される

 ちなみに、サードパーティ-製のアプリを活用するときは「グランス」に対応しているものがおすすめだ。グランスとは、Apple Watchの画面を下から上に向かってスワイプしたときに表示されるショートカット画面のこと。これを使えば、素早くアプリを起動・確認できる。