百貨店の化粧品カウンターとバラエティショップの中間
白を基調とした店内には整然と商品が並んでいる。欲しいものが決まっている場合には探しやすい印象だ。近隣にドラッグストアがないエリアならこの品ぞろえでは物足りないと感じるかもしれないが、銀座エリアだけでも晴海通り沿いの銀座5th店とインバウンドに特化した銀座8丁目店がある。
取り扱う化粧品も、従来店とは変化を持たせている。直販以外の販売が初となる「山田養蜂場」をはじめ、「まかないこすめ」「コウゲンドウ」など、これまでマツモトキヨシにはなかった11のブランドを扱っている。「プラザ」「ミニプラ」などのバラエティショップで扱われるブランドが多く、どれもビューティーユーがターゲットとする20代後半から30代の女性に支持されている。バラエティショップの手軽さと化粧品カウンターの手厚い接客のちょうど中間に位置する棚作りといえそうだ。扱うブランドも売れ行きやトレンドにより見直していくそうなので、今どんなものがはやっているか、店内を歩いてチェックするのも楽しいだろう。
「山田養蜂場」はハチミツやローヤルゼリーを使った化粧品が充実。直営店とオンラインショップ以外での取り扱いは今回が初めて
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「エコストア」はニュージーランド発の環境に配慮したブランド。キッチン、ランドリーなど家庭用洗剤からベビー用品、スキンケア商品まで取りそろえる
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「まかないこすめ」はこんにゃく100%の洗顔スポンジや日本酒を使った化粧品が人気のブランド。羽田空港国際線ターミナルにも店舗があり、海外への土産として使う人も多い
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「パーフェクトポーション」は天然のエッセンシャルオイルを使った虫よけスプレーで知られる、オーストラリア生まれのブランド
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「フィジシャンズ フォーミュラ」は敏感肌の人でも使える化粧品として米国で人気のブランド。日本での取り扱いは少なく、ネット通販が中心
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「コウゲンドウ」は温泉水をベースにした香料、合成色素、石油系鉱物油、アルコール不使用の「クレンジングウォーター」が人気のブランド
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「オンリーミネラル」はマイカや酸化チタンなどのミネラル成分のみを使った「つけたまま眠れるファンデーション」として知られている
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「ミトス」はギリシャ生まれのオーガニックコスメブランド
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「ニュクス」は全身に使える保湿美容オイルが人気のフランス発ブランド
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「ロゴナ」はドイツ生まれのオーガニックコスメブランド
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「フィッツ」はフランス発のオーガニックコスメブランド。メイク落としにも使える洗顔料が人気
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