東京・銀座に2017年6月末、マツモトキヨシの新業態「BeautyU(ビューティーユー)」がオープンした。
医薬品も取り扱うが、商品の約75%が化粧品。従来の店舗では取り扱いがなかった新しいブランドを取り入れるなどし、既存店との差異化を図る。ターゲットは20代後半から30代の女性。「働く女性の美と健康をアップする業態にしたい」とマツモトキヨシホールディングスの松本貴志常務は話す。
飲み会前や昼休みに、短時間でメイクやネイルが直せる
店舗は1階と地下1階の2フロア。通りに面した1階では資生堂、コーセーなどのブランド化粧品を中心に取り扱い、美容部員によるメイクアップサービスやカウンセリングが受けられるコーナーを設けている。地下1階はセルフ化粧品や日用品、医薬品などの棚が並ぶ。1階レジ前はやや広めにスペースを取っており、「今後はここで、女性向けの美に関するイベントを定期的に行っていきたい」とマツモトキヨシホールディングス営業企画部販促企画課の奥平拓時主任は話す。
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