水道工事メンテナンスを行う会社が現場作業員の目線で開発した服。そのキャッチフレーズは「スーツに見えますが、作業着です。」で、コンセプトは「デートにそのまま行ける作業着」だ。男性用の商品を2018年3月下旬に発売したところ、直後1カ月の売り上げは単月の目標の5倍というバカ売れ。品切れが続くほどのヒットになった。人気の理由を探ってみよう。
Tシャツ感覚、スーツ型作業着がバカ売れ
水道工事の現場から生まれた
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文/赤星千春
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写真/稲垣純也
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2018.11.22更新
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