履き心地を追求した「ベネットレーン4」

 「ベネットレーン史上、最高の履き心地」と田中氏が太鼓判を押す2017年の新作「ベネットレーン4」は、快適性を追求し、構造を大幅にリニューアルしたという。

 「ドライビングシューズはソールが薄いタイプが多いのですが、長時間履いていると土踏まずが疲れやすいという欠点があります。そこで、ソールを厚くし、クッション性を向上させました。また、屈曲性を高める「ストローベル構造」や、かかと部分を衝撃から守る「tru TECH(トゥルーテック)」という独自の機能を搭載することで、履き心地を改良しました」(田中氏)

 また、フィット感を改善するために、履き口部分にサイドゴアを採用。さらに、素足で履くことを想定し、インソールに肌触りの良いパイル地を使用することで快適な履き心地をとことん追求した。

2016年に発売された「ベネットレーン3」は、つま先にかけて細めになっているデザイン
2016年に発売された「ベネットレーン3」は、つま先にかけて細めになっているデザイン
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ベネットレーン3を改良し、2017年に発売された「ベネットレーン4」(1万2500円)。特にかかと部分のソールが厚くなっている。スムースレザーの茶、ネイビー、ホワイトの他、スウェード素材のネイビー、ライトブルー、グレー、オレンジがある
ベネットレーン3を改良し、2017年に発売された「ベネットレーン4」(1万2500円)。特にかかと部分のソールが厚くなっている。スムースレザーの茶、ネイビー、ホワイトの他、スウェード素材のネイビー、ライトブルー、グレー、オレンジがある
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