ユピテルのドライブレコーダー「DRY-WiFiV3c」(1万9000円)は、通信機能としてWi-Fiを搭載し、ドライブレコーダーで撮影した映像をすぐにスマホで再生できるのが特徴。クルマ関係のSNSサイトでは、ユーザーの平均評価が5点満点中4点台に達するなど、利用者の満足度が高い製品だ。
このDRY-WiFiV3cの使い勝手を詳しくレビューしていこう。
小型で軽量、設置には注意を
DRY-WiFiV3cのサイズは、幅103×直径35mm(突起物を除く)とかなり小さく、重量は80gと非常に軽い。
本体設置は、付属の器具を使って固定する。固定器具には強力な両面テープを使うため、表面が平らなフロントガラスはもちろんのこと、表面に凹凸があるダッシュボードにも固定しやすい。固定器具は稼働式で、上下の向きを自由に動かせる。
ただし、左右の向きは固定後に調節できない。ドライブレコーダーの画面を見ながら、映る範囲を確認しつつ取り付けた方がよいだろう。
本体が小型なので、ルームミラーの裏側に配置するとミラーで完全に隠れ、運転中の視界を妨げることはなかった。
電源は付属ケーブルでシガーソケットから給電する。付属ケーブルのほかに、オプションとして車内配線からの直結ケーブルも用意されており、配線方法を選べるのはよい。車内配線からの直結ケーブルを使うと、シガーソケットを使わずに給電できるので、ほかのシガーソケットを使う機器と同時に利用できる。
本体の電源端子はminiUSB端子を使用する。USB端子の電源アダプターやモバイルバッテリーから給電しても動くので、DRY-WiFiV3cで撮影した映像をいろいろな場所で確認できる。
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