iPhone 6 Plusシリーズには対応しないのが残念
Omoidoriの本体は、折り畳み式のケータイのような形で、開くと四角錐のような形になる。本体にiPhoneをセットし、写真の上にOmoidoriを置いてiPhoneで撮影する。本体と両サイドのカバーで写真は覆われた状態になる。
開発者はカバーで覆うことで周囲を暗くし、写真表面の反射を抑えようとしたわけだが、それでも完全に反射をなくすことはできない。そこで、本体の内側にはLEDフラッシュを搭載し、左右別方向から光を当てて撮った2枚の写真を合成するという荒技を編み出した。
本体にセットできるのは、iPhone 6シリーズとiPhone 5シリーズ、iPhone SEだ。僕にとっての最大の不満は、iPhone 6 Plusシリーズをセットできないこと。また、サイズの合わないAndroidスマートフォンも利用できない。せっかく優れたデバイスでも、対応モデルが限られるのはいただけない。
画面の大きいiPhone 6 Plusシリーズは、年配の人が使っているケースも少なくないと思うのだが、実はこの層こそが、紙焼きの写真を取り込みたい層ではないだろうか。ここはなんとか対応してほしかったところだ。
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