盆栽も配管も机上でじっくり取り組む?

プラッツ「ザ・盆栽 プラスチックモデルキット」(各1500円)。写真は「盆栽ー肆ー」
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 プラッツ「ザ・盆栽 プラスチックモデルキット」(各1500円)は、名前の通り、盆栽のプラモデルだ。スケールは12分の1だから、本当に手のひらサイズ。小宇宙と呼ばれる盆栽をさらに凝縮しているのだが、このサイズ感がとてもかわいらしく魅力的。幹の表情はプラモデルだから本物通りの躍動感や静ひつさをコピーできているが、特筆すべきは葉だろう。本物のような質感の葉はあらかじめ製作済みなので、そのまま組み立てれば完成度が高い盆栽のモデルが出来上がる。そこからさらに、好みに応じて葉の剪定も行えるのだ。幹も塗料でさらに好みの表情に仕上げることが可能。単に組み立てるだけでもそれなりに魅力的な仕上がりなのだが、そこからさらに手を加えられるのは、他のプラモデルと同様。葉の植え方、鉢と木の境界など、細部までよくできている。

これがパーツ。ここから組み立てる
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これは「盆栽ー参ー」。見事な懸崖樹(けんがいじゅ)だ
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 あらゆる建造物や工場には欠かせない配管。その管と管をつなぐ「配管継手」を作り続けて70年のベンカングループが開発した配管型ブロックが「チューブロック」だ。パーツは全て円柱か円柱を組み合わせたもの。つまり、配管継手がブロック玩具になったものと考えると分かりやすい。実際、工場のプラントがそのまま作れるような「プラントセット」(2万円)も用意されている。

チューブロック「チューブロック」(1万~2万円)。このようなパーツを組み立てて遊ぶ
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 面白いのは、一つひとつのパーツがどれも凹面と凸面の両方を持っていて、向きを気にすることなく連結できること。さらに、連結部は回転させることも可能。これによって、かなり自由度が高い造形ができるのだ。全てがパイプ状になっているわけで、出来上がる形がどこか未来っぽい感じになるのも面白い。デザインセンスがかなり試されるブロックだけに、大人も十分楽しめるし、出来上がった作品は飾っておいても違和感がない。

こんなものまで作れる「プラントセット」(2万円)も用意されている。白一色がカッコいい
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さまざまな作例
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