卵かけご飯製造機、アイスキャンディーでシンセサウンド?

 恒例のタカラトミーアーツの食品系オモチャは今年も注目の的だった。アイスをなめれば音がする「ペロッとアイスDJ」(1380円、6月発売)、寿司が宙を舞う「天空パーティー寿し大観覧車」(9980円、7月発売予定)、おいしい玉子かけご飯が作れる「究極のTKG」(3500円、10月発売予定)、家庭用本格そば打ち器「そば打ち名人」(5500円、10月発売予定)、井村屋の「あずきバー」を使ってかき氷を作る「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」(2800円、6月29日発売予定)などがそろい、今年も絶好調(おかしなかき氷 井村屋あずきバーに関しては後日、詳しく使用レポートを書く予定)。もはや、おもちゃショーの名物的な存在になっている。

タカラトミーアーツ「天空パーティー寿し大観覧車」(9980円)、7月発売予定。富士急ハイランドとのコラボモデル
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タカラトミーアーツ「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」(2800円)、6月29日発売予定
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 そのなかで今回注目したのは、「究極のTKG」だ。殻のまま卵を入れてワンプッシュすると卵は割れ、黄身と白身が自動的に分けられる。そして、小鉢に落ちた黄身部分は取り出して醤油漬けに、白身部分はミキサーに入るのでスイッチを入れてかくはんし、軽いメレンゲ状態にする。それらをご飯の上に乗せれば出来上がり。これが究極かどうかはともかく、手で行うには面倒な凝ったタマゴかけご飯ができることは間違いない。「簡単に」ではなく「凝ったものを」というコンセプトが面白い。

タカラトミーアーツ「究極のTKG」(3500円)、10月発売予定。パッケージの写真のように、卵を割って黄身と白身を分離する部分は透明になっている
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製品は、こんな感じに仕上がる予定だという。まだ試作品なので、黒のボディーの中央部分が透明になっていない
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 一方、アイスキャンディーを差し込んで、アイスをなめると、それで生じる電圧の変化に応じてシンセサウンドが鳴るという玩具も登場した。音階を鳴らすのは難しいので楽器の代わりにはならないけれど、音源と音色は電子楽器メーカーであるKORGがプロデュースしたもので、かなり本格的だ。青はクールバージョン、黄色はアゲアゲバージョンと、イメージが違う音色が用意されているのも面白い。手ごろな価格と単純なインターフェイスなのだけれど、シンセとしては結構本格的なのだ。今回のおもちゃショーの中で一番に買おうと思った製品。ガリガリ君と合わせて、この夏、遊びたい。

タカラトミーアーツ「ペロッとアイスDJ」(1380円)、6月発売予定。アイスキャンディーを差し込むだけで準備完了
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アイスキャンディーをなめると、電子音が鳴る
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DJ機器風のデザインに「KORG」のロゴも入った本格派なのだ
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