業務用の先端技術を家庭用に搭載

 新採用の「ウルトラファインバブル洗浄」は、洗剤の効果を高める「ウルトラファインバブル」と、大流量シャワーを用いた「ザブーン水流」を組み合わせたものだ。

純水(左)とウルトラファインバブルが溶け込んだ水(右)の比較。目には見えないが、レーザー光を当てると細かい泡がたくさん溶け込んでいるのが分かる
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 ウルトラファインバブルは主に業務用として医療や農業、環境などのさまざまな分野で注目されている先端技術で、新ザブーンシリーズでは「濃縮洗剤ケース」の背面にあるウルトラファインバブル発生装置に水道水を通すことで、水道の圧力を利用して生成している。

本体の背面にウルトラファインバブル発生装置を搭載
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ウルトラファインバブル生成部
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 ウルトラファインバブル洗浄で洗った衣類は、水道水で洗った場合に比べて皮脂汚れの蓄積が抑えられるという。発表会ではウルトラファインバブル洗浄で洗濯した衣類と、普通の水道水で洗濯した衣類を長期間保管した後の展示を行っていた。長期間保管した後でもワイシャツの襟や袖などの黄ばみが抑えられ、白さが持続することが確認できた。

写真では分かりにくいが、長期間保管した後でも白さが持続する(左が普通の洗浄で、右がウルトラファインバブル洗浄)ことが確認できた
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水あめを使って超音波振動で洗浄する実験
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通常の水道水(左)に比べてウルトラファインバブル洗浄水(右)のほうが水あめが素早く落ちた
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こちらは皮脂(ピンク色部分)を模したものを洗剤を使って洗浄する実験
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同様に水道水(左)に比べてウルトラファインバブル水(右)のほうが皮脂(ピンク色部分)が素早く落ちた
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ウルトラファインバブル洗浄の仕組み。通常は洗剤(界面活性剤)同士がくっついてしまうが、ウルトラファインバブルが中心となって洗剤成分を吸着することで界面活性剤の分散効果を高め、洗浄力を向上するという
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