「癒しの空間」になる

 ディスプレイボードの大きさは、幅500mm、奥行き168mmと、A4書類を載せたり、ティッシュの箱を載せたりできる大きさだ。

 取り付ける前は、頭上に圧迫感があるのではないかと心配したが、ディスプレイより前に飛び出す部分は15mmほどなので、まったく気にならなかった。物を置かなければ、棚が付いていることを忘れてしまうほどすっきりしている。

 卓上カレンダーや計算機など、実用的なものを置くのもいいが、普段は何も置かずに、作業中の書類の仮置きスペースに活用するのも良さそうだ。机の上の散らかり防止に役立つ。

 では、他のユーザーはどんな使い方をしているのか。「キングジム社内やネット上では、フィギュア置き場にしているユーザーが多い」(木次谷氏)。好きな物を飾り、自分だけの心地よい空間作りに活用しているという。確かにパソコン作業の合間に眺めれば、気分転換できそうだ。

フィギュアを置いてみたところ、確かになごむ。実用的な使い方もいいが、癒やしの空間として使うのもいい
フィギュアを置いてみたところ、確かになごむ。実用的な使い方もいいが、癒やしの空間として使うのもいい
[画像のクリックで拡大表示]

(文/辛 智恵)

まずは会員登録(無料)

有料会員限定記事を月3本まで閲覧できるなど、
有料会員の一部サービスを利用できます。

※こちらのページで日経ビジネス電子版の「有料会員」と「登録会員(無料)」の違いも紹介しています。

※有料登録手続きをしない限り、無料で一部サービスを利用し続けられます。