コンデジにぴったり、指で固定するストラップ
これはコンパクトカメラ用のフィンガーストラップ。コンパクトカメラなどの小型のカメラを使う際に、わざわざネックストラップを付けるのは大げさだし、使わないときにじゃまになるので、あまり付けたくはない。だけど、うっかり取り落とすのは怖い。こんなときに安心なのが、この「フィンガーカフQD」なのだ。
フィンガーカフQDは、カメラのストラップホールに取り付けて、撮影時に小指を入れるだけで、とても安定してカメラを構えることができるようになる。それだけで、取り落とすことがない実感が得られるから、安心して撮影できる。
素材はネオプレーン製で指を入れたときの感触も柔らかくて心地良く、カメラのホールドが良くなったような気にさせてくれるのだ。指を入れる部分とカメラにつなぐ部分は着脱可能なので、指を入れる部分を洗濯することも可能。衛生的に使い続けられる。色や柄も豊富にそろっているし、価格も648円と安価なので、いくつも用意して気分で付け替えるのもよいだろう。カメラだけでなく携帯電話などにも使用可能だ。
超コンパクトなカラフル三脚
写真の腕を上げる一番の早道は三脚を使うことだ。三脚を使えば、まず手ブレがなくなる。現在のデジカメの手ブレ補正機能は確かに優秀だが、それでも三脚で固定して撮った写真の輪郭のシャープさは格別だ。また、三脚を使うことでじっくりと構図に取り組めるため、妥協が減り、結果として良い写真になりやすい。ただ、三脚は大きくて重いため、そうそう持ち歩くこともできないし、部屋に置いておくのさえじゃまになる。仕事で撮影する人はともかく、購入するのはなかなか大変だ。
筆者は、家での物撮りのために三脚を持ってはいたものの、息子の運動会などの撮影で近所の学校まで持って行くのでさえ、重いしじゃまだし持ち歩きにくくて嫌だなあと思っていた。ビデオ用の細い三脚がうらやましいと思いつつ、それではしっかりとカメラを固定するのが難しいことも分かっていた。そこで導入したのが、マンフロットの「Befree one」だ。これは折り畳むと全長が32cm。カバンにも入れられるサイズになる三脚なら、持ち歩いてもさほど苦にならない。伸ばせば130cmになるので、一般的な利用には十分。
面倒くさい足を開く角度の調整なども、2段階にプリセットされているので、状況に応じて素早く使い分けられる。突起を最小限に抑えることで可搬性を高めている構造なので、カメラの角度を変えたり、エレベーターを動かしたりといった操作は、全てカメラを実際に持って動かすことで行う。この作業がカメラを自分の手で動かしている実感があって、むしろ撮影しやすいのが面白いところ。
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