自在に長さを調整できるストラップ

ピークデザイン「Slide Lite」7560円(税込み)
ピークデザイン「Slide Lite」7560円(税込み)
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 カメラの持ち歩き方で、最も素早く構えられて、最も安定しているのは、ストラップを使って肩と首から下げる方法だろう。そこで求められるのは使いやすい機能を持ったストラップだ。巨大なレンズを付けたプロ用の機器の場合、重要なのは体への負担の軽減と安定性。一方で、せいぜい1kg以下の機材を持ち歩く際にあるとうれしいのが、長さの調整が簡単にできることだろう。

 この「Slide Lite」は、名前の通り、スライドさせて素早く簡単に長さが調整できるカメラ用ストラップなのだ。しかも、その長さ調整システムが良くできていて、バックル部分のレバーに指を引っ掛けて、そのまま下に下ろせば長くなり、上に引っぱり上げると短くなるという、シンプルで操作性の良い仕掛けになっている。これが快適で、撮影シーンに合わせて、その都度細かくストラップの長さを調整できる。ネックストラップからショルダーストラップ、たすき掛けのスリングストラップへの3段階の変化など、あっという間だ。

 また、ピークデザインのカメラ用品の多くに共通する「アンカーシステム」が便利なのだ。これはストラップを中心にしたさまざまなアイテムを、「アンカー」と呼ばれる接続部で統一するシステム。例えば、カメラ側にアンカーを付けておけば、カメラを使用するときだけストラップをワンタッチで装着できる。カメラバッグに数台のカメラを入れていても、メインで使うのは一台。次のカメラに換える際に、ストラップだけを交換できるので、カメラごとにストラップを付けておく必要がない。実際に使ってみて、これはかなり便利だと思った。

バックル部分のリングに指を入れて引っ張るだけで、ストラップの長さが調整できる
バックル部分のリングに指を入れて引っ張るだけで、ストラップの長さが調整できる
長さをスムーズに変えられるから、たすき掛けも肩掛けにも首かけにも好きなフォームでカメラを掛けられる
長さをスムーズに変えられるから、たすき掛けも肩掛けにも首かけにも好きなフォームでカメラを掛けられる
このアンカーをカメラ側につけておくと、ストラップの付け外しもスムーズで、複数台のカメラを簡単に使い分けることができる。ただ、アンカーを結ぶヒモが太いので、コンパクトデジカメなどではストラップ用の穴に通らない場合があるから注意
このアンカーをカメラ側につけておくと、ストラップの付け外しもスムーズで、複数台のカメラを簡単に使い分けることができる。ただ、アンカーを結ぶヒモが太いので、コンパクトデジカメなどではストラップ用の穴に通らない場合があるから注意
アンカーとの接続部分。ワンタッチで着脱できるが、簡単には外れない構造がうまい
アンカーとの接続部分。ワンタッチで着脱できるが、簡単には外れない構造がうまい

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