『キングコング:髑髏島の巨神』は監督のオタク心さく裂

『キングコング:髑髏島の巨神』 (C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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 ここ数年で大きな反響を得た特典といえば、『キングコング:髑髏島の巨神』。そのすごさは、ひとえにジョーダン・ボート=ロバーツ監督のオタク心にある。

 目玉になったのが、監督のオーディオコメンタリーだ。監督が語る内容がマニアック過ぎる。ロケ中のハプニングや俳優たちのエピソードはもちろんのこと、巨大生物のデザインや、印象的なシーンが過去の何の作品に影響を受けているかを、事細かに説明しているのだ。

 例えば、冒頭でキングコングが突如現れるシーンは「ビデオゲームの『ワンダと巨像』(2005年発売の「PlayStation 2」用ゲームソフト)にインスパイアされている」とか、『新世紀エヴァンゲリオン』やスタジオジブリ作品への思いなど、実際に本編映像を見直しながら収録したコメントを聞いていると、劇場で見ていても、コメンタリーのためだけに繰り返し見たくなってしまう。

 実はこの映画は次回作でゴジラやキングギドラなど、東宝特撮怪獣が登場してフランチャイズ(シリーズ)化されることが決まっており、劇場公開直後からラストシーンに秘められた次回作への布石が話題になっていた。さらに、監督はモンスター映画や日本の特撮映画の大ファン。オリジナルの『キングコング』のファン層+モンスターアクション映画のファンに加え、日本の特撮ファンも巻き込み、反響が広がっている。

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 このジョーダン・ボート=ロバーツ監督をはじめ、オタク監督による特典はかなりの見どころ、聞きどころがある。

ジョーダン・ボート=ロバーツ監督
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『キングコング:髑髏島の巨神』
ブルーレイ2381円+税 DVD1429円+税
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
(C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.,
LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,
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