面倒な設定の手間を省ける「Aterm MR04LN」が一番人気

 イオシスでの中古モバイルWi-Fiルーターの売れ筋は、NECプラットフォームズの「Aterm MR04LN」(8980円、税込み)だという。国内の大手3キャリアや主要な格安SIMに対応するSIMフリーであることに加え、SIMスロットが2つあり2枚のSIMカードを切り替えて使えるのがポイント。それでいながら、中古品が1万円以下で入手できるリーズナブルな価格が評価されている。

モバイルWi-Fiルーターの中古品で売れ筋なのが、NECプラットフォームズの「Aterm MR04LN」だ。SIMフリーであることに加え、SIMカードの2枚挿しに対応するのがポイント。イオシスでは、リース上がりの中古品を8980円(税込み)で販売していた
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 ひと世代古い「Aterm MR03LN」ならばもっと安く購入できるが、太田氏は「MR04LN以降のモデルが断然お薦め」と語る。「旧モデルのMR03LNでは、接続に必要なAPN(Access Point Name)情報などをユーザーが手入力しなければならないが、MR04LN以降の機種は主要な格安SIMのAPN情報がプリセットされており、設定の手間が大幅に省ける。多少高いが、新しいMR04LNがベター」(太田氏)という。

ひと世代古い「Aterm MR03LN」は中古品が6980円とさらに手ごろだが、APN設定は手作業で入力しなければならないのが面倒だ。SIMカードの2枚挿しには対応しないのも欠点といえる
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 LTE通信の対応バンドが充実していることも、MR04LNを薦める理由として挙げる。「au系の格安SIMで安定した通信速度が期待できるモバイルWi-Fiルーターとしては、現状唯一無二の存在といえる」(太田氏)と評価する。UQ Mobileやmineoといったau系の格安SIMを利用したいユーザーにとって、MR04LN以降の機種はモバイルWi-Fiルーターではベストな選択肢となるのだ。

Aterm MR04LNよりもひと世代新しい「Aterm MR05LN」の中古品は1万3800円前後だが、じゃんぱらでは期間限定特価で1万800円(税込み)で販売していたこともあった。サポートするSIMカードがひとまわり小さいmicroSIMになったことや、APN情報の自動更新機能が加わったのがMR04LNとの大きな違いだ
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