【ポイント3】遊び心のある眼鏡の選び方
「定番の眼鏡をすでに持っていたら、少し遊びがある眼鏡を1本持っているのも仕事にプラスになることがある。ただし、TPOに合わせることと、too muchな印象にならないようにだけご注意を」(藤氏)。ギャラリーからは「眼鏡だけ見ると派手なデザインだけど、かけると意外に似合う!」と好評だった。
次に「ちょっとだけ遊び感を出したいなら、色で遊んでみては?」と藤氏が手に取ったのがこの眼鏡。「派手なんだけど、かけるとなじんで素敵に。みんながかけている眼鏡とは明らかに違うので、眼鏡ネタで話しかけられることも多い眼鏡」(藤氏)。ギャラリーからはこの日最高の絶賛の声が上がった。
「トレンドすぎず、トレンド感もある。ビジネスグラスはこのくらいのバランスを意識するのも大事」(藤氏)ということで藤氏が手に取ったのが、下のクラシックのレンズシェイプに透明感のあるブラウンのフレームの眼鏡。こちらも前の眼鏡と同じくらい大好評だった。
【ポイント4】定番の黒縁眼鏡はどう選ぶ?
男性が眼鏡を選ぶとき、圧倒的に手に取る率が高いのが、黒縁だろう。「定番の黒縁でもフレームをマットにするだけで印象が変わる」(藤氏)という例が下の眼鏡。「フレームに角が出る加工をあえてしているので、丸眼鏡(ボストン型)なんだけどシャープさも表現できる。テンプル(耳にかける部分)の作りが個性的で、見る角度によって印象が変わって見えるのもいい」(藤氏)。
「『顔を憶えてもらえない』と悩んでいる人は眼鏡でキャラクターを作るのもひとつの手。リムが太い眼鏡を選ぶと印象が強くなる。眼鏡込みのキャラクターが渋い男性は、こうした違和感を与える眼鏡を選んでいることが多い」と藤氏が選んだのが、下の眼鏡。同じ黒縁でも前の眼鏡とは大きくイメージが変わり、「全然印象が違う!」という驚きの声が上がった。「ただかなり強めの印象になるので、眼鏡にかけられてしまっては本末転倒。職業や性格などを考慮して挑戦しないと逆効果にもなる」(藤氏)。
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(文/桑原恵美子、撮影/稲垣純也)
[日経トレンディネット 2017年5月25日付の記事を転載]
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