【ポイント3】遊び心のある眼鏡の選び方

 「定番の眼鏡をすでに持っていたら、少し遊びがある眼鏡を1本持っているのも仕事にプラスになることがある。ただし、TPOに合わせることと、too muchな印象にならないようにだけご注意を」(藤氏)。ギャラリーからは「眼鏡だけ見ると派手なデザインだけど、かけると意外に似合う!」と好評だった。

一瞬普通に見えて、左右非対称で遊び心がある眼鏡。「メタルなので落ち着いた色を選ぶと意外にシックな印象になる。職種によってはビジネスでも活用可能」(藤氏)。FROST「HONEY col.01」(問い合わせ先:ソウ)
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FROST「HONEY col.00/01」(問い合わせ先:ソウ)。左の眼鏡の色違い
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 次に「ちょっとだけ遊び感を出したいなら、色で遊んでみては?」と藤氏が手に取ったのがこの眼鏡。「派手なんだけど、かけるとなじんで素敵に。みんながかけている眼鏡とは明らかに違うので、眼鏡ネタで話しかけられることも多い眼鏡」(藤氏)。ギャラリーからはこの日最高の絶賛の声が上がった。

FROST「ARTISAN col. 32」(問い合わせ先:ソウ)
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 「トレンドすぎず、トレンド感もある。ビジネスグラスはこのくらいのバランスを意識するのも大事」(藤氏)ということで藤氏が手に取ったのが、下のクラシックのレンズシェイプに透明感のあるブラウンのフレームの眼鏡。こちらも前の眼鏡と同じくらい大好評だった。

「主張するようでなじんでいる。なじんでいるようで個性的。自分では手に取りそうにない色が、実はかけるととてもバランスの良い雰囲気を醸し出してくれるんです」(藤氏)。Lesca LUNETIER「711 col.Cognac」(問い合わせ先:グローブスペックス エージェント)
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【ポイント4】定番の黒縁眼鏡はどう選ぶ?

 男性が眼鏡を選ぶとき、圧倒的に手に取る率が高いのが、黒縁だろう。「定番の黒縁でもフレームをマットにするだけで印象が変わる」(藤氏)という例が下の眼鏡。「フレームに角が出る加工をあえてしているので、丸眼鏡(ボストン型)なんだけどシャープさも表現できる。テンプル(耳にかける部分)の作りが個性的で、見る角度によって印象が変わって見えるのもいい」(藤氏)。

定番の黒フレームもマットな素材にするだけで印象的が変わる。ic! berlin「Christina H. col.Black Rough」(問い合わせ先:アイシー!ベルリン ジャパン)
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 「『顔を憶えてもらえない』と悩んでいる人は眼鏡でキャラクターを作るのもひとつの手。リムが太い眼鏡を選ぶと印象が強くなる。眼鏡込みのキャラクターが渋い男性は、こうした違和感を与える眼鏡を選んでいることが多い」と藤氏が選んだのが、下の眼鏡。同じ黒縁でも前の眼鏡とは大きくイメージが変わり、「全然印象が違う!」という驚きの声が上がった。「ただかなり強めの印象になるので、眼鏡にかけられてしまっては本末転倒。職業や性格などを考慮して挑戦しないと逆効果にもなる」(藤氏)。

リムが太くなることで、印象が強くなり、別人のようなイメージに。Lesca LUNETIER「GASTON col.10」(問い合わせ先:グローブスペックス エージェント)
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問い合わせ先一覧
アイシー!ベルリン ジャパン  japan@ic-berlin.de
アクティビストアイウェア  glassesforecast@gmail.com
グローブスペックス エージェント  http://www.globespecs.co.jp
サンライズ  press@sunrise-hd.com
フライ ジャパン glassesforecast@gmail.com
ソウ  frost-jp@sow-eyewear.co.jp
『あなたの眼鏡はここが間違っている』(藤裕美著、講談社刊、1500円)
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(文/桑原恵美子、撮影/稲垣純也)

日経トレンディネット 2017年5月25日付の記事を転載]