日経トレンディネット掲載の記事「ビジネスがうまくいく『眼鏡の選び方』がある!?」では『あなたの眼鏡はここが間違っている』などの著書がある眼鏡スタイリストの藤 裕美(とう ひろみ)氏に、「本当に似合う眼鏡」を選ぶためのポイントを聞いた。

 今回は藤氏がいろいろな眼鏡を持って編集部を訪れ、オーソドックスな黒縁眼鏡を常用している日経トレンディネット吾妻拓編集長を相手にスタイリングを実施。「プロの眼鏡選びは何が違うのか」「眼鏡でどれだけイメージが変わるか」を実演した。

眼鏡スタイリストの藤 裕美(とう ひろみ)氏は1977年福岡県生まれ。10年間、眼鏡屋で働きながら彫金技術を学んだ後、24歳で店長としてショップを運営。2007年にドイツへ渡り、眼鏡ブランド「FROST」に勤務。帰国後、2009年から眼鏡スタイリストとして活動を開始。著書は『めがねを買いに』(WAVE出版)、『あなたの眼鏡はここが間違っている』(講談社)。公式ウェブサイト「眼鏡予報」(http://glasses-o-o-brille.com/)(photo by KEITA HAGINIWA)
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眼鏡スタイリストの藤 裕美(とう ひろみ)氏のスタイリングに日経トレンディネット吾妻拓編集長が挑戦。通常、藤氏はその人の性格や職業、服装の傾向などを十分聞き取ったうえでスタイリングを行うが、今回はその短縮版として眼鏡で顔が変わることを体験
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まずはフィッティングの重要性を再確認

 最初に、前回も触れたフィッティングの重要性を確認しておきたい(日経トレンディネット 関連記事「ビジネスがうまくいく『眼鏡の選び方』がある!?」)。フィッティングで特に重要なのは、黒目の位置。「眼鏡をかけたとき、レンズに対して黒目の位置を意識するだけでぐんと似合う眼鏡に出会える」(藤氏)。

目の位置はレンズの横幅の真ん中に黒目が来るのが基本(写真はイメージ)。眼鏡はFLEYE 「Holme-A col.149」(問い合わせ先:フライ ジャパン)
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左がベストの位置。「レンズの天地幅が広めなものは黒目がフレームの中心から少し上にくるくらいがベスト」(藤氏)。右は下がりすぎ。「これくらいでかけている人が多い。疲れている印象に見えたり、老けて見えたりするので注意」(藤氏)。BARTON PERREIRA 「Flynn col.MCH/ANG」(問い合わせ先:サンライズ)
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 もうひとつ注意したいのが、同じ眼鏡でもジャケット着用時とワイシャツだけのときでは、かなり印象が違うということ。眼鏡を買いに行くのは時間のある休日が多く、ラフなファッションで試着することも多いので、ビジネス用ならスーツを着て眼鏡店に行くことが必要かもしれない。眼鏡を試着したときにジャケットを脱いでみたり、帽子をかぶってみたり、自分のスタイルに違和感なくフィットして使えるかを想像しながら鏡をチェックするといいそうだ。

同じ眼鏡でもジャケットを着たときと脱いだときでこれだけ印象が違うのに注目。Lesca LUNETIER「711 col.Cognac」(問い合わせ先:グローブスペックス エージェント)
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