トレインファイブを完成させたのは何人?
2日間かけて回ったスタンプラリー。この後、2018年3月17日に行われた5社相互直通運転5周年記念イベントで配られたスペシャルカラーパーツを加え、組み立てて完成した合体ロボがこちらです。
東京地下鉄 需要創出・マーケティング部の涌井信幸氏によると、各パーツ5000セット用意していたとのことですが、スタンプを全て集めた人がもらえるコンプリート賞ペーパークラフトの 5社合計引き換え者数は1810人。つまり、約1800人がこのトレインファイブのロボットを完成させたことになります。コンプリートした人の数としては多いような気がしますが、世界中に1800体程度しかないと考えると、なかなかレアなロボットといえるかもしれません。
実際にスタンプラリーに参加して感じたのは、Fライナーの利便性。正直なところ、当初は「こんなに広い範囲では行くのが大変」と思っていたのですが、相互乗り入れ運転のおかげでスムーズに動けました。私はスタンプラリーが初めてだったうえ、街を散策しながらゆっくり回ったので、慣れている人なら1日で回れるのかもしれません。ただ、スタンプ台の設置時間が10〜17時ということを考えると、やはり最短でも2日が妥当なところだったのでしょうか。
範囲を広げた理由について、涌井氏は「普段利用しない区間を使うことで、相互直通運転の利便性を知ってもらいたい」と説明します。おかげで私も、これまであまりなじみのなかった飯能や川越が思っていた以上に近いということを知ることができました。今後も5社共同で新しい企画を考えたいと涌井氏は話してくれました。
(構成/樋口可奈子)
●ホリプロ保育園オフィシャルブログ http://lineblog.me/yasudamika/
●安田美香オフィシャルブログ http://ameblo.jp/xanadu09/
[ 日経トレンディネット 2018年4月26日付の記事を転載]
Powered by リゾーム?