スケルトンボディーの重低音機
近年、デザイン性に優れたオーディオを次々に投入するハーマンカードンによる、インテリア志向のオーディオシステム。ボディーの真上を開口部としたスケルトンボディーは、実機を前にするとその姿に魅了される。底面に112㎜径のサブウーファー、側面に40㎜のフルレンジスピーカー6機という多スピーカーの構成も特徴的だ。
【音質の傾向】
音がクリアそうな外見をしているが、実はそのサウンドはBOSE以上の重低音志向。本体底面がそのまま112㎜サブウーファーであるだけあり、空気を文字通り振動させるようなパワーが圧倒的だ。
側面6つのフルレンジドライバーにより中高域も広がりを持って出すが、どんな曲を聴いてもその規格外の重低音が付きまとうことを覚悟しておこう。
【5つ星評価】
■高域 ★★★
■中域 ★★★★
■低域 ★★★★★
■細部の表現力 ★★★
■空間再現力 ★★★★★
【合う音楽ジャンル】 ダンス系
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