初心者向けに手厚い有料サポートサービス「auスマートサポート」を提供するKDDI(au)が、スマートフォンの利活用を進めるべく、京都で会員向けツアーを実施した。このツアーから、スマートフォンの一層の普及には何が必要かを探った。

フィーチャーフォンユーザーが参加する初のツアー

 最近は日本でもスマートフォン利用者が過半数を超えたと言われる。だが必ずしも全ての人がスマートフォンを使いこなしている訳ではない。使い方が分からず、持て余している人も少なくない。

 そうしたスマートフォン初心者のサポートに力を入れているのがauだ。auは2013年より、電話などで、スマートフォンの使い方を教える「auスマートサポート」の提供を開始。スマートフォンを持っていない人のためのお試しレンタルサービスや、追加料金を支払うことで訪問サポートを提供するなど、スマートフォンをまだ持っていない、あるいは持ち始めたばかりの人たちを手厚くサポートしているのだ。

 さらにauでは、auスマートサポート会員向けに、観光や体験教室を通じて、スマートフォンの便利な使い方を教える取り組みも実施している。これはauスマートサポートを開始した2013年から継続しており、全国各地でさまざまなイベントが開催されてきた。

 2016年4月、京都で「auスマートフォン講座×達人と行く、春の京都ツアー」が行われた。このツアーの対象者は、auスマートサポートを契約しているスマートフォン初心者だけでなくフィーチャーフォンを利用しているauの長期利用者も含まれる。

 つまり、従来のスマートフォン初心者向けツアーとは異なり、フィーチャーフォンユーザーに、スマートフォンを体験してもらう初の試みだ。そこで、これがスマートフォンへの移行促進につながるか、イベント内容を振り返りながら検証してみたい。

「auスマートフォン講座×達人と行く、春の京都ツアー」は、スマートフォン初心者とフィーチャーフォン利用者がスマートフォンを体験しながら京都観光を楽しむ内容。写真は同イベントより