水平を保ったブレのない映像を映し出す

 日本のラジコンヘリは左レバーで前進後進と左右回転、右レバーで上昇下降と左右スライドを操作する「モード1」が主流なため、トイドローンにもモード1を採用している製品が多い。米国ではモード2が主流だが、操作方法としての優劣はない。ただし一度どちらかの操作に慣れてしまうと、もう片方の操作に替えるのにはかなりの時間がかかる。どちらを選ぶかは慎重に検討したい。

個人的には水平方向の移動を右レバーだけで操作できるモード2のほうが直感的だと考えている
個人的には水平方向の移動を右レバーだけで操作できるモード2のほうが直感的だと考えている
タブレットやスマートフォンで操縦する際には、端末の傾きで操作するモードが用意されている
タブレットやスマートフォンで操縦する際には、端末の傾きで操作するモードが用意されている

 機体の運動性能はホビー向けとしては十分なレベルで、最高水平速度18m/秒、最高上昇速度6m/秒を実現している。操作していて爽快感を味わえる運動性能だ。

宙を疾走する「Parrot Bebop 2」。屋内では2~3秒ほどしか全力飛行できないほどの俊敏な運動性能を備えている
宙を疾走する「Parrot Bebop 2」。屋内では2~3秒ほどしか全力飛行できないほどの俊敏な運動性能を備えている

 一方、前方カメラによるFPV視点の映像だけを頼りに飛行することにも挑戦してみたが、予想以上に難しいというのが率直な感想だ。

 というのも、Parrot Bebop 2は、「3軸デジタル安定システム」により、水平を保ったブレのない映像をタブレットに映し出している。つまり機体が傾いていても画面は水平を保っているので、機体の姿勢がまったくわからないのだ。

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