鳥の浮遊感覚を味わえる!

 さてスペックを列挙してもドローンの楽しさは理解しづらいだろう。今回、後述の屋内フットサルコートでParrot Bebop 2の飛行を体験してきたので、その模様をレポートする。

ドローンの利用が許可されている屋内フットサルコートであればトラブルを気にせず、存分に飛行を堪能できる。複数人で借りれば、ひとりあたりの負担を減らせる
ドローンの利用が許可されている屋内フットサルコートであればトラブルを気にせず、存分に飛行を堪能できる。複数人で借りれば、ひとりあたりの負担を減らせる

 Parrot Bebop 2のセットアップ自体は非常に簡単。まずタブレットに専用アプリケーション「FreeFlight 3」をインストールする。その後タブレットと機体をWi-Fi経由で接続してから、今度はタブレットと専用コントローラーをWi-Fi接続する。そうするとタブレットと専用コントローラーのWi-Fi接続が確立されたあと、専用コントローラーと機体の間でも自動的にWi-Fi経由で接続される。これでセットアップは完了だ。

機体前面カメラの映像がタブレットに表示されている。この画面になればセットアップは正常に完了している
機体前面カメラの映像がタブレットに表示されている。この画面になればセットアップは正常に完了している

 専用アプリケーションで「TAKE OFF」ボタンを押すと、プロペラが回転を始め、自動的に1メートルまで上昇し、その場所で静止する。

 Parrot Bebop 2には7つのセンサーを搭載している。例えば、水平方向の位置や速度を調整する「垂直安定化カメラ」、5メートルまでの高さを調整する「超音波センサー」、5メートルを超えた高さと気圧を測定して調整する「圧力センサー」、位置情報を測定する「3軸磁力計」、高高度での位置情報や速度を測定する「GNSS(全地球衛星測位システム)」などだ。

 GPSを測定できない室内であっても、まるで目に見えない机の上に置いているかのようにピタリとホバリングするのだから驚きだ。

機体を上から指で押しても、プロペラの回転数を上げてその力に逆らうように高度を保つ
機体を上から指で押しても、プロペラの回転数を上げてその力に逆らうように高度を保つ

 操作方法についても手短かに説明しておこう。Parrot Bebop 2の専用コントローラーは、左レバーで上昇下降と左右回転、右レバーで前進後進と左右スライドを操作する“モード2”を採用している。ただし「FreeFlight 3」の設定画面で、操作方法は自由に割り当てることが可能だ。

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