スマートフォンやタブレットで操作可能
どちらもiOSまたはAndroidスマートフォンやタブレットで操作可能。また専用コントローラー「Parrot Skycontroller Black Edition」ではアナログスティックで繊細な操作ができ、飛行距離も300メートルから2キロへと広げられる。

スマホでの機体操縦には専用アプリ「FreeFlight 3」をインストールしたiOSまたはAndroidスマートフォンやタブレットを使用する。専用コントローラー「Parrot Skycontroller Black Edition」で操作する場合でも「FreeFlight 3」をインストールした端末が必要だ。
本アプリ自体は無料だが、飛行プランをプログラムして全自動で飛行させられる「Flight Plan」アプリは、別途2400円で購入しなければならない。
機体前面には1400万画素のイメージセンサー、魚眼レンズを採用したカメラが搭載されており、動画を最大1920×1080ドット/30fps、写真を最大4096×3072ドット(JPEG/RAW/DNG)形式で撮影できる。
機体を操縦している間は、「FreeFlight 3」にカメラの映像がリアルタイムに表示される。つまり機体が見えなくても、操縦アプリに表示されているFPV(ファーストパーソンビュー)の映像を頼りに遠隔操作することが可能だ。
バッテリーは着脱可能で容量は2700mAh。ひとつのバッテリーで連続25分飛行できる。たっぷりと飛行を楽しむためにはもうひとつバッテリーがほしいところだ(予備バッテリーも発売予定)。
なお、機体とコントローラーのバッテリーは共通化されているので、機体のバッテリーがなくなったら、コントローラーのバッテリーを機体に装着して、以降はスマートフォンやタブレットで飛行を楽しめる。
オプションは非常に充実しており、予備のプロペラ4枚、プロペラ交換用工具、専用充電器、マイクロUSBケーブル、首掛けストラップ、タブレット固定用ドックアダプター、サンシェードカバー、iPad mini用アダプターなどが同梱されている。プロペラは墜落や激突を繰り返すと破損する可能性が高い消耗品。予備のプロペラが4枚付属しているのは安心度が高い。

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