バッテリーは長持ちするのか

 実験結果をプロットしたグラフを見ると、バッテリーの減り方の違いは一目瞭然だった。

Bluetooth、Wi-Fi、位置情報サービスのオン・オフはバッテリーの消費に影響することが分かった。Bluetooth、Wi-Fi、位置情報サービスの3つすべてをオフにすると、すべてがオンの時に比べて、バッテリーでの使用時間が2倍に延びた
[画像のクリックで拡大表示]

 Wi-Fi、Bluetooth、位置情報サービスをオフにすると、バッテリーの持ちは確かに伸びている。3つすべてをオフにすると最も長く持ち、バッテリーの残りが20%になるまでの時間は、47.7時間だった。一方、後述するが、すべてオンで使った時は20.7時間でバッテリー残量が20%になった。3つすべてをオフにすると、バッテリーが2倍以上長持ちしたことになる。

 Bluetoothだけをオンにした場合はどうだろうか? この場合は、バッテリーの減り方は大きく変わらないことが分かった。バッテリー残量20%までの時間は、43.4時間だった。

 意外だったのは、Bluetoothに加えて位置情報サービスをオンにしたときの減り方の変化だ。バッテリー残量が20%になったのは35時間付近と、減りが大きくなっている。

 Bluetooth、位置情報サービスに加えてWi-Fiもすべてオンにして使用すると、さらにバッテリーの減り方が早くなった。バッテリー残量が20%になったのは、使用して20.7時間経過した時だった。

 以上のことから、Bluetooth、Wi-Fi、位置情報サービスをオフにすると、それぞれをオンにするときよりiPhoneのバッテリーは長持ちすることが分かった。特にWi-Fiと位置情報サービスをオフにするのが効果的だった。