7階にはイタリアンレストラン「アルポルト」も
7階には3つのレストランがオープンする。なかでも注目は、日本でのイタリア料理ブームの火付け役として知られる片岡護シェフが監修するカジュアルイタリアンレストラン「トラットリア アルポルト」のオープン。韓国家庭料理で人気の「韓国ごはん SAIKABO」、海鮮和食「お箸どころ日乃」も同日オープンで、7月には中国ラーメン「揚州商人」もオープン予定。飲食店の少ないこのエリアでは歓迎されそうだ。
そのほか、クリニック(皮膚科・歯科)、銀行、証券会社など、生活に密着したさまざまなサービス施設をワンフロアに集積しているのも特徴。「百貨店と同様、7階まで上がって下に降りてくる流れを作ることで、滞留時間を長く、買い上げ点数を高くしたい」(町野店長)という狙いだ。
同店では、クルマ関連のサービスも充実させる。買い物をしている間に車の洗浄を行う「カーウォッシュサービス」は4月中旬以降に本格展開予定。さらに電気自動車用充電スタンドを設置し、カーシェアリングサービスも利用できるようにするという。
同店舗が目標にしている来客数は年間500万人。「1~4階のみの先行オープンでも月間約35万人の来客数を記録している。グランドオープン以降は確実 に目標をクリアできると思う」(町野店長)と自信をのぞかせた。
(文/桑原恵美子)
[日経トレンディネット 2017年3月30日付の記事を転載]
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