進化する軽キャンピングカー、災害時の備えにも

キャンピングカーショーで注目の新作

2018.3.17

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佐藤旅宇

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ホワイトハウス：N-BOXベースの完成度の高い軽キャンパー

ホワイトハウス「N BOX キャンパー・ネオ」

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　軽キャンパーといえば軽ワンボックスや軽トラックをベースにしたものが多いが、ホワイトハウス（愛知県東郷町）の「N BOX キャンパー・ネオ」は軽トールワゴンのホンダ「N-BOX」をベースにしている。屋根には大人2人が寝ることのできるポップアップルーフを採用しているが、まるでメーカーの純正オプションのように完成度の高い仕上がり。インテリアは独自技術による回転式フロントシートによって外寸からは想像できないような広々したダイニングスペースを確保している。またエンジンを停止していても作動させることができるFFヒーターやソーラーパネルといった装備も用意される。

　普段使いも想定して軽キャンパーを選ぶユーザーの中には商用車然とした走行性能やルックスに抵抗があるという人も多いと思うが、このモデルはそうした人たちにとって有力な選択肢になるだろう。乗車定員4人、就寝定員4人で、オプションが装着された出展車の価格は273万1000円。