収納ツールとして人気の「バンカーズボックス」が17年ぶりにデザインをリニューアルした。バンカーズボックスは、米国の事務用品メーカー、フェローズの定番ストレージボックスで、2017年に創業100周年を迎えている。段ボールでできたシンプルな箱ながら、それまで使われていたブリキの箱に代わり、銀行用の保管箱として本国で大ヒットした製品だ。

17年ぶりにリニューアルしたフェローズ「バンカーズボックス」。フラッグシップモデルの「701」(3枚入り、3150円)、「703S」(3枚入り、2700円)、「743」(6枚入り、4500円)、「4311」(3枚入り、2010円)、ファイルキューブ(3枚入り、3900円)
17年ぶりにリニューアルしたフェローズ「バンカーズボックス」。フラッグシップモデルの「701」(3枚入り、3150円)、「703S」(3枚入り、2700円)、「743」(6枚入り、4500円)、「4311」(3枚入り、2010円)、ファイルキューブ(3枚入り、3900円)
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 日本では、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏をはじめ、デザイナー、クリエイターなどのオフィスで、ファイルの整理などに使われていることをきっかけに一躍有名になり、カッコよく書類の整理ができる収納ツールとして広く使われている。

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