ポーターも立体フォルムのレザーモデルを展開
言わずと知れた人気バッグブランドのポーターからも、立体的なフォルムのレザーバックパックが発売されている。リュックの軽快な印象と、ブリーフケースのような品格を持つため、ビジネス・カジュアル問わず使用できるのが魅力だ。
レザーは姫路のタンナーで仕上げたオーバーキップで、きめ細かく繊維が詰まっているのが特徴。さらに革をなめす段階ではっ水・はつ油性をプラスし、多少の雨を弾くとともに革表面の水ぶくれを防ぐ。このコシのある艶やかな質感が、上品なたたずまいを生み出している。
また、リュックの底部などには高強度のナイロン素材を採用。実際の使用シーンを想定したタフな作りがポーターらしい。
ビジネスユースに配慮し、メイン室の内装には蛇腹式のポケットを搭載。書類の整理がしやすいだけでなく、クッション材入りなのでPCとタブレットを同時に収納できる。機能面も抜かりない。
(文/津田昌宏)
[日経トレンディネット 2017年2月21日付の記事を転載]
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